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全国チェーンの規模

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当社はベビー・キッズ専門リサイクルショップ(リユースショップ)の全国チェーンである「きっずえんじぇる」にFC加盟していますが、チェーン全体で2015年6月現在で全国65店舗前後のまだまだ小規模のチェーンです。

私の基本的な考えとしては規模よりも質重視、売上高よりも利益重視と考えていますが、そうだとしてもある程度の「規模の経済」は必要だと感じています。ある程度の規模があることにより、大きくは知名度の向上、信頼性の向上が見込めると考えるからです。個人的には全国で300店舗規模のチェーンにはしたいなと。そのうち、当社はまず東京・神奈川で30店舗、関東で50店舗を運営するメガフランチャイジーを目指します。

景気が上向きだとはいえ、可処分所得がそこまで大きく増えているようにも思えませんし、少子化傾向は加速する一方であり、「きっずえんじぇる」のようなリユースショップを上手く活用してくれることで少しでも子育てに貢献できればいいという思いがあります、それには少数チェーンで終わることなく、誰の目から見ても日本一のチェーンを目指し、店舗数を増やすことでより沢山の人に活用されることが一番だと思っています。

ベビー・キッズ商品のリユースは単価も安く、商品属性からしてお客様の目も厳しく、仕入や管理・メンテナンスに手間がかかり、はっきり言ってあまり儲かりません、大手が参入してこない要因はそこにあります。割に合わないからです。リユースショップ大手のブックオフグループさんやトレジャーファクトリーさんも、あまり力を入れていない分野です。逆にそこにニッチ産業であるというチャンスがあります。しかし参入した途端に一朝一夕で何とかなるものではなく、目利きの力など職人技みたいな技量が必要になってきますので簡単には他企業がマネできるものではありません。

ということは、できるだけ長期間、大規模に展開すればするほどその経験値が貯まり、ある閾値を超えた時点で一気に成長できるような予感があります。当社はフランチャイジーですがFC本部と共にその一翼を担う存在を目指したい、そういう理想を持って今後の5年、10年を過ごしていきたいと思います。

 


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