私なんか仕事柄、メールでやり取りする頻度がかなり多いのですが、文字だけだと微妙なニュアンスが伝えにくいので、ちょっとデリケートな内容であれば電話するなり直接対話なりしたほうが良いことは間違いないんですよね。それを面倒がったりすると、余計なトラブルを招いてしまうので面白くないことになります。
大抵、仕事が出来る人(こういう言い方も好きじゃないですが・・・)ってのは、そういうコミュニケーションが上手かったりするものだと思います。あと電話とかする場合には少しテンション上げて声色を1オクターブくらい上げるくらい意識しなければダメだと思うのですよ。慣れ親しんだ人であればテンション低めであっても特に問題ないと思いますが、そうでなければ礼儀として電話くらいテンション上げようよと思ったりするわけです。
例えば、今、採用活動に結構私の時間を使っているのですが、書類選考して通過した人には私が自ら面接のアポイントメントを取るために本人に直接電話するようにしています。まあ他の人に任せてもいいとも思うかもしれませんが、その時の電話応対の中からも少しでもどういう人なのかを知るために、私が自ら電話しているのです。単なる事務上の電話とはいえ、その時の言葉の使い方、声色から得られる情報ってのは結構多いものです。
この時点で悪印象を持ってしまえば、それを覆すのはほとんど不可能だと思います、というよりか、電話応対がまともにできない人は面接しても似たような印象を持つことがほとんどなので、どのみち無理なのですが・・・。
就職活動している学生の皆さんや転職活動をしている社会人の皆さんに言えるのは、当社みたいな中小企業(というか小企業)では社長自ら面接のアポイントメントを取りに電話してくることも多いと思います(笑)ので、電話応対くらい、気を抜かずにテンション上げて愛想よくやりましょう!
そうすれば道は開けるかもしれませんよ、というか、それできないと自分が損しますから気をつけましょうね。